2023年5月31日(水)、高畠町と共催で高畠町げんき館ホールを会場に、けんこうづくり講座「けんこうミッション」~健康大作戦!任務達成で健康エージェントなろう!~を開催しました。公立高畠病院内科担当医の中村翔先生と東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授の鄭雄一先生をお招きし、高畠町の健康に関する現状や健康維持の秘訣、さらにはいつまでも元気で歩くための骨や軟骨のお話しを講演いただきました。
参加者にはミッションとして、講演の中からげんきに過ごすためのキーワードを探し出し、健康エージェントに必要な知識を習得いただきました。最後に「健康エージェント認定証」をお渡しし、これから自分自身の健康を保つための目標をそれぞれ定めていただきました
当法人のパンフレットのPDFをご用意しました。ぜひご覧ください。
「介護予防のための居場所づくり」の一環として、
高畠町入生田南サロンの皆さま、弥生町サロンの皆さまにご協力いただき、
いきいきふれあいサロンを運営している担い手さんの「想い」をDVDにしました。
担い手さんと呼ばれる方々の「想い」に触れることができる作品です。
ぜひ、ご覧ください。
[企画]特定非営利活動法人 地域健康プラン
[協力]高畠町
[撮影協力]高畠町入生田南サロン、高畠町弥生町サロンの皆さま
高齢化の急速な進展にともなう疾病構造の変化により、疾病全体に占める生活習慣病の割合は増加し、 死亡原因でも生活習慣病関連の疾患が約6割を占めるようになりました。 生活習慣病を予防すること(1次予防)、生活習慣病により発症する脳卒中、 心筋梗塞などの重篤な疾患への進展を予防すること(2次予防)はわが国の医療の最優先課題の一つです。 また、生活習慣病などを対象とした効果的予防医療を確実に実行するだけでなく、 発展させていくことは、医学的・社会的に重要であるだけでなく緊急性も高いと考えます。 そこで、私たちは、地域に埋もれている様々な人的、物的(有形・無形)資源の有効活用という視点に立ち、「地域健康プラン」を立ち上げました。
「地域健康プラン」は予防医療の進歩を目標に掲げて、様々なバックグランドから有志が集まり、 地域や医療そして研究者による有機的連携から生まれる成果を地域の予防医療そして日本の社会全体に還元していくことを目指しています。 最終的には、少子高齢化時代に即した健康で活力ある多世代共創社会を継続して日本全国で実現することを目指します。
名称 | 特定非営利活動法人「地域健康プラン」 |
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所在地 |
◆山形オフィス 〒990-0042 山形市七日町二丁目7番23号 とんがりビル 3階 ◆湘南オフィス 〒251-8555 神奈川県藤沢市村岡東2-26-1 湘南ヘルスイノベーションパーク |
設立 | 2015年1月設立 |
理事・社員 | 医師・研究者他一般市民で構成 |
代表理事 |
成松宏人(なりまつ ひろと)医師 博士(医学) <略歴>
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定款 | 特定非営利活動法人 地域健康プラン 定款 |
情報セキュリティポリシー | 情報セキュリティポリシー |
© 特定非営利活動法人 地域健康プラン
最新情報
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高畠町けんこうづくり講座
毎日をげんきに過ごすための骨のおなはし
講演:鄭 雄一(Chung Ung-il)先生
1964年東京都新宿区戸山生まれ。平成元年に東京大学医学部医学科を卒業、内科研修医および医員として勤めた後に、東京大学大学院医学系研究科に入学。在学中の平成7年に米国マサチューセッツ総合病院に留学し、ハーバード大学医学部講師、助教授を勤めた後、平成13年に東京大学に戻り、平成19年より東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授。平成28年より東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター教授を兼務。平成31年4月より神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科長を兼任(クロスアポイントメント)。令和3年4月より理事・副学長も兼務。
専門は、骨・軟骨の生物学、再生医学、バイマテリアル工学。健康状態を可視化し行動変容を促す産学協創プロジェクトを推進している。神奈川県立保健福祉大学では、未病コンセプトの社会実装のための体系化と学問化に取り組んでいる。また、イノベーションマネージメントにおける道徳の役割についても研究している。